出張先での雑記帖



イタリア
Repubblica Italiana


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2018年 4月 12日(水) Venizia (Italia)

初めてのヴェネツィアです!

(その3) 会議終了後、ヴェネチア最後の夜を満喫!

ナポレオンが 『世界一美しい広場』 と言ったサン・マルコ広場、
ゆったり進むゴンドラ、ひときわ盛り上がりを見せる仮面カーニバル
普段とは全く違う非日常を味わえる水の都・ベネチア。


ヴェネチアングラス

イタリアではヴェネチアングラスのことを「ムラーノグラス」と呼びます。
本物のベネチアングラスは、
ムラーノ島の職人によって生み出された手作りのもの。
その違いは、素材、細やかな技術、
気品のあるシルエットなど見る人が見れば明らかです。
映画「旅情」にて一躍有名となった「赤いゴブレット」。
その深い赤色に世界中の人が魅せられ、ムラーノにお買い求めの方が殺到したという
エピソードが今も語り継がれています。

<ヴェネチアンマスク>

「ヴェネツィア・カーニバル」は、1162年頃から続く伝統的なお祭りで、
アクイレイアとの抗争に勝利したヴェネツィアの人々が勝利を祝い、
広場等で踊り始めたのがカーニバルの始まりといわれています。
今ではカーニバルでとても愛用されている「ヴェネチアンマスク」ですが、
実はカーニバル初期から仮面が使われていたわけではなく、
仮面が使われるようになったのは15‐16世紀頃だったといわれています。
狭いところに多くの人々が暮らすヴェネツィアでは、
古くから素性を隠すために顔を隠す仮面が使われてきました。
まだ階級や身分の違いが色濃く出ていた当時、
平民も貴族も祝祭であるカーニバルの時だけは、
身分関係なく平等に楽しむことができるようにと、
自分や相手の素性を隠す仮面がつけられるようになったのです。
このカーニバルで使われていた仮面が、
後に「ヴェネチアンマスク」と呼ばれるようになりました。

  

  

   

夜のサン・マルコ広場を散策&イタリアンを堪能!


ゴンドラ
水の都ベネチア名物といえば、
やはり優雅に水上を漂うゴンドラ
歴史は古く約1000年以上の歴史が
あるとされています


水上バス
ヴェネツィア独特の公共交通機関である
水上バス(ヴァポレット)
バス・乗用車の乗り入れの禁止されている
ベネチアでの移動手段です


カナル・グランデ大運河

ヴェネツィアの本島を逆S字に走る、
全長3800メートルにもおよぶ
最も大きな運河
美しいパレスやヴィラが立ち並びます


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
美しいバロック様式と巨大なクーポラが特徴
この教会の名前は
「救済の聖母マリア聖堂」という意味で、
ペストの疫病が流行った時に、
ペストの災厄から逃れようと、建てられた教会


リアルト橋
カナル・グランデに架かる、
美しいアーチ型の白大理石の橋。
「白い巨象」とも呼ばれ、
ヴェネツィアで最古の橋


カフェ・フローリアン
1720年創業創業の
ヴェネツィアに現存する最も古い喫茶店
映画「旅情」の舞台に
なったことでも知られる


ハリーズ・バー
ベリーニ発祥の名門バー
ヘミングウェイなど
多くの著名人に愛されたバー
ヴェネチア名物の白桃のカクテル
「ベリーニ」は、ここで生まれた